エンジンを始動する時やアクセルを踏んだ際に、「キュルキュル」といつもとは違う異音が聞こえたことはありませんか?
「キュルキュル」と異音が聞こえたら、車に何かしら不具合が起こっている可能性が高いです。
そこで今回は、「キュルキュル」と異音がする原因と対策について解説していきます。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
エンジンが回転しているときに、エンジンルームから聞こえてくる音は様々。
その中でも、「キュルキュル」という異音がした場合は、エンジンと繋がっているファンベルトから発生している可能性が高いです。
ここからは、キュルキュル音の原因を、いくつかの場面別に紹介します。
■エンジン始動時や走行中に聞こえる
エンジンを始動した時や、アクセルを踏んだ時にキュルキュルと聞こえる場合は、ファンベルトが緩んでいたり劣化している可能性が高い。
キュルキュル音のほとんどの原因がこのファンベルトです。ファンベルトはエンジンに取付られているゴム製のパーツのこと。
このファンベルトもしくは発電機から音が発生している場合もあります。
■エアコン周りから聞こえる
エアコン周りからキュルキュルと聞こえる際も、ファンベルトの劣化やゆるみが原因だと考えられます。
コンプレッサーがファンベルトを介してエンジンの動力を得ているので、ファンベルトが緩いとエアコン周りから聞こえます。
■寒い日に聞こえる
冬など、気温が低い日にキュルキュルと聞こえるときは、ファンベルトのゴムが硬くなっている可能性が高いです。
先述したように、キュルキュル音の原因は主にファンベルトの劣化やゆるみです。
そのため、ファンベルトを交換するか、ファンベルトの張りを調整しないと治りません。ファンベルトはゴム製なので、年数がたつと摩擦ですり減ります。
劣化したファンベルトをそのまま使用していると、ファンベルトが切れてしまい、車の走行が出来なくなってしまいます。
ちなみに交換目安時期は、走行距離50.000kmもしくは5年ごと。なので、キュルキュルと異音がしたらお近くの整備工場などで見てもらいましょう。
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